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  . ┏       ...┓   . ┃ 家屋文鏡 ┃   . ┗       ...┛          .___                   ,, -''".。ャぁ7ゎ。、''- ,,            「この家屋図に幡蓋の飾物を                 / ,ィ升U圭≠≒弍心.、ヽ                / ;夕Piア´     `ヽi|ミx、 .ヽ             屋外に斜めに差し出している家が二軒あった          ,. -‐- 、/  んrjfУ         ▽i∧ ',          ,'    ヽ .从tXY           ∨iハ. ', _       私は表飾物としての幡蓋をもつ家屋の上空に稲妻がきらめいており         弋_ノ  i 斤iW                ㌣い /´  `ヽ            ,i  i. |[ニ]カ               }ソ川 l  i    }    稲妻の中に小さな異形のものが坐しているのを注目し         r‐-イ  .i いi叭                从ノリ.i   トーイ          ',  `ー-l  Wf从             ∧fリ//.  {       異形のこの小人物こそは雷の小童であるとした          ,ィ‐'''''-、 ',  ∀ニ△        ./リiУ 〉‐-"ゝ-ァ         /  ,'  ',  '/⌒)二「≧ェ。。。。っ≦ロt/./   /     そしてここに差出されている幡蓋は、雷神のための表飾である」        i   ',  ノ  ',  i、 `マニ,r‐=‐ 、   (⌒). ,'´ ̄.`ヽ        i     ̄ ̄ ̄`ヽ `''-" \|||/゙''-''" ノ 弋  ノ  ',           i  __      ゚ 。 三 o 三 ,r''" ̄ ̄ ̄   .}         `"  ||  `ヽ     ', /..|..\ /     ___  ,'         「雷公との対立呪物なのだ             ||    ゚.。    i..|┌‐┐| ,i    /´ || `"             ||     ',.   | |::|::||::|::| |    /    .||              上から見れば一箇の円形で、一つ目の巨眼でもあろう             ||      i:.   | |└‐┘| |   .i    .||            〈l〉    ,r‐ト──ニニニニ__l、    .||             だからこれは巨眼一つ目としての笠にして                /:: r、 ¬     i r、  ム   〈l〉                  i:::: l σト、ノ @、 |ノ {__/l ム、               地上の巨大な目を持つ巨物と空の鬼との対立であったと考えている」               ゝ────==ニニ二三ツ                                         (近藤 喜博著「日本の鬼」より) .
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第6話その12