東方やる夫スレ纏め&胡蝶のやる夫

悪魔交渉人~丹生速出やる夫の事件簿~

 裏話


178◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:22:27 ID:9AOtLZK2


                       _  -‐-  、
                         , ´       ` 、
                    /               \
     ,. -‐'fフフ           7                `、
     /   r‐´ r‐、         /                 ヽ
   ノ  _/_ 」  .l      |   ー‐-‐'   `ー‐-─     !
   i   _ _ .) ,'       |   ( ー‐) '" ( ー‐ )   !
   !     `{ ノ        ヽ     ,    !          /
   |  ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\  ヽ_人__,ノ`   /,.,.,.
   l   ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー     __, イ:;ヽ:;:;:;
 /i!    〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;!  \ _ー‐_,./  i:;::;:ヽ:;:;
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ
:;:;:;:;:ゝ、_  /;;;;ノヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.`'  ヾ--〈  V  !:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;O /`:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-、:;_:;」    !;;;;;;;!     |ヾ、:;.-‐
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:|    |;;;;;;;;|     !:;:;\_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ 、:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:!   !;;;;;;;;;!   /:;:;:;:;:;:;:;7
【NAME:丹生速出 やる夫】  【AGE:27】  【SEX:男】  【SPECIES:人間】 【N-N】
【JOB:悪魔交渉人】
【STATUS】 HP:245 MP:143  呪殺・破魔無効 火炎・氷結・疾風・雷撃弱点
       . Lv:78 力:85 魔:-40 体:9 速:9 運:1
【SKILL】 . 暴れまくり 鉄拳制裁 食いしばり 反撃 至高の魔拳 チャージ
【SPECIAL】

 交渉術:悪魔との交渉成功確率に上方補正。

 悪魔交渉人:魔界で身に付けた交渉術は、言葉が通じる悪魔であるのなら交渉を可能とさせる。

 天狗拳法:鞍馬天狗(本体)から受け継いだ拳。物理攻撃の与ダメージが上昇、物理攻撃の回避率の上昇(大)。

 機械音痴:十年間人間文明とかけ離れた生活を送っていたため、文明生活に慣れていない。

 料理上手:和食限定。ただし、和食に関しては一流料亭並の腕を誇る。

 限界突破者:人間でありながら人間としての枠を超えてしまった証。レベルや能力値において上限、下限が無くなる。
 
【NOTE】
 本編の主人公。高校に入学したその次の日に、八雲紫により魔界に堕とされてしまった不運すぎる人間。
 しかし堕ちたところが鞍馬天狗の住処であり、暇つぶしという名目により強制的に弟子入りさせられる。
 その後五年間の修行ののち、人間界に戻るために、八雲紫を探して魔界を旅する。その期間に、
交渉術を身につけた。
 鞍馬天狗に鍛えられたせいで力のみ人間の領域を逸脱。しかしその身はあくまで人間である為、
その他の能力は平均以下である。というか、他の伸び代を全て捨てて力のステータスにこめた。
 ちなみに、この世界において、人間の能力値上限は40である。限界? 何それ美味しいの?
 特に魔法に対する抵抗値は最低クラスどころか下限を突破しちゃった為、魔法攻撃にはてんで弱い。
無装備状態で魔法を喰らえばピクシーのジオでも死ねたりする程である。
 それを危惧した師匠、鞍馬天狗により、魔界一の機織師が織り上げたコートを授かる。これにより、魔法攻撃が
弱点にまで上昇している。


179◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:25:13 ID:9AOtLZK2

              ,ィ'乃ト
        r===ァくムユr===、、
        ヽニ二イ/ / l:::::::::丁i::..ノノ
        __,. ィ/ // /ムL::::_::::l l i lヽ.
    rム)ニニ /i/ / /::::::::::::... :ヽ::V::;小、__,ィ>
  く/     '::::l :lV / _,. :::::_, :::::::ヽ::::;小 ̄
        l::::::l// / / /  //::::i:::l:l:::l
       _l:::::/// / /   ,/ /:l::::::l:::l:l:::|
       /ハ:///フ¨トく // / /l:::::l l ::j
  、__, ィ1小l/7テ心// /-┼く/l::::l /::/
      /利 | ヽニ ' /  / _/厶,刈:::l i:::|
     ///ハ         'で'乃'1ll::::/ト、_
  ___,/  //小.    、   `¨´ ,仏l,小ハ、
  /   // 乂l ヽ. ヽ..__    /イソl:{ jノ  \
     / '   l  ヽ.__ .. <l::::l::ト {l
      {   八     / 小::l::/:lヽ.
    _,ィ7/  .     Vム/:l::::l  ___
,.r‐一1  l !    ヽ    i l l::::l:::l ̄    }`ヽ.
  \.i   l !  ̄`¨`~´ ̄ i|:| i:::i| i    j   \
   l   l !ー‐ ─----一 T丁l l i   /     ヽ
   | ・ |i          ll l l l ..  '
   |_,. lL  - 、     ll│l ハ._∨iノ
  ィ(__’__}}     ヽ.   ll l l l {{__’_} \
  i j ’i}         ll l l l   li ’{   ` 、
  | / ’ jl          ll l l l!  |i.. ’ヽ    \
  V  / li         ll l l i|  l八  ヽ.
 /__,イ  li        l l l l|   l   }ヽ.  )
   |`!  li          | l l ll   l  /  `¨
   | .i  li.        | l l l|  i  {
【NAME:晃・E・フェラーリ】  【AGE:?】  【SEX:女】  【SPECIES:天女 サラスヴァティ】 【N-L】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:551 MP:401 火炎・氷結・破魔無効 呪殺耐性
       . Lv:72 力:42 魔:47 体:43 速:41 運:44
【SKILL】 . マハブフダイン メディアラハン サマリカーム テトラカーン 氷結ハイブースタ 火炎無効
【SPECIAL】
 人型:人に紛れて生活できる。

 常識人:突っ込み役。

 苦労人:しんどいポジション。

 負けず嫌い:一度負けるとその後の成長にブーストがかかる。

 愛情:サマナーに少なからず抱いている感情。

 すわっ!:すわっ!
【NOTE】
 やる夫が旅に出るときに仲魔にした悪魔の現在の姿。一応、サラスヴァティ本体より分霊の器を使う許可を交渉で
得ているため、高位分霊としての格を持つ。
 かつてキョウジとの戦闘において火炎弱点をつかれ、ピンチに陥った経験から負けず嫌いが発生、
火炎弱点が無効へと変化した。弱点がない優秀な能力値を持つ。悪く言えば器用貧乏ではあるが、
特化型が多いやる夫パーティにおいては、コーネリアと同じくどの場面でも活躍できる縁の下の力持ち的な存在。
 元は鞍馬天狗の住む山にいたコッパテングであったりする。鞍馬の山に落ちてきたやる夫を拾った悪魔であり、
何度も挫けそうになったところを激励し支え時には尻を蹴飛ばして成長を促していた。
 やる夫パーティではコーネリアと同じくまとめ役に徹し、戦闘では魔法での援護を行う。最近さらに上のレベルの魔法を
勉強しているらしい。



181◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:26:39 ID:9AOtLZK2

                   _/ __ヽ、:::::::::::::::.:.:ヽ
                 /:.厂:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:::::::.:.:.l
                 /:::::/::-──‐ - 、:.:.:.:\::::.:.'、
              〃/:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .:.:.ー‐ァヽ::.:.:.>
                /:::/::::::::.:.:|l:.:... ..:.:...:.....:.‐-<:.:.:.:l:.く
             l:::/:::::::::.:.:.|:ヽ:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:/、:.:.:|:.:.l
                 イ:::::::::::l:.:.:| : : \ヽ、:.:.:.:._;.:.:l  }:.:!:.:l
                ゙ト、:::::::|:.:.|: : : :、_ -‐く:.:.:.:.:l_/:.j:.:.l
                  l:::::`Tl|ー-: : ` --‐'ヽ:.:.:.l:::/::::l        
                ゙、:::::l ー''´: : : : : : : : : ヽ:.|/::::.:|
                    ヽ::ハ: : : : : :、: : :._: : : :/|:L::::.:|
                  \ヽ、 : : ィ フ: : /-‐7:::.:|
                   ` ∠> --_イ    /、::::ヽ、
               , -r─-人_二 ̄    /  >‐-干ト-、_
              / |l く 、丶、    /  イ|   | l   「` ー- 、_
             / |   | l  \` ー‐ '"´ r‐、へ |   レ′ /   , イ `ヽ、
               /  l   Y   | \    ィ{ 、:\:.\ー‐┐ !   /  l_ノ __`ト、
         , -、  /7  ヽ_ノト-- {  !\/::::ハ:.\:.ヽ: : : :._>‐ヘ    L.∠_ ー-、\
       /: ヽ: Y_: :/   _ -┤   ヽ ヽ::::::::::/ トヽ : : : :厂      〉¨下、  \ヽ ヽ \
     r':\: :Y: : : ヽ‐'´   /    ヽ ヽ::::/  / \_」       /:|  ヽ:::ヽ  |:::l | }
      ハ、_人ノ: : : :ノ|   l      ヽ V  /     |    /::::|  l:::::ノ  l::/ ├ ´
    イl:(: :\: : ,.‐ァ l| -‐ |         Y   ′      ̄丁 ̄冖ト、ノ-く__∠[__/
   〈 \!` イ‐´''´ ハ  ,.へ         l   |        ,′
    ヽ `ー─‐一'′f/  ヽ     l  |         /
【NAME:四楓院夜一】  【AGE:?】  【SEX:女】  【SPECIES:死神 ネルガル】 【D-N】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:574 MP:311 火炎耐性 氷結弱点 破魔・呪殺無効
       . Lv:75 力:56 魔:39 体:37 速:54 運:40
【SKILL】 . マハハマオン マハムドオン 月影 モータルジハード 物理ハイブースター 虚空爪撃
【SPECIAL】

 人型:人に紛れて生活できる。

 猫又:中身。レベルを制限する事により、猫の姿になれる。
     .ちなみに、関東圏ににゃんこネットワークを張り巡らしている元締めだったりする。

 夢魔:人の精神世界に干渉する事ができる。

 死神:魂を操る事ができる。夢魔と合わせれば、他人を精神世界に移動させることが可能。

 トラブルメーカー:色々と楽しんでトラブルを起こす愉快犯。

【NOTE】
 やる夫パーティの最古参の一人。元はある存在から派遣されたやる夫のお目付役であったが、そのままやる夫
を気に入り人間界までついてきた。
 獣の様な俊敏な動きと、高い攻撃力による、一撃離脱型の前衛。ただ、やる夫の組み手の相手となれるだけ
あり、格闘技能も高く、相手が物理型であれば前線にとどまって敵の攻撃をひきつける役を担ったりもする。
 おとなしいという単語とは無縁の存在であり、そこに楽しさを見出せばとことんひっかきまわす愉快犯。
 特にやる夫をからかうことを気に入っており、人間界までくっついてきたのはソレがあるからだったりもする。
 ただ、自分と同等の格闘技能や高い交渉技能を持つやる夫を高く評価しており、戦闘や仕事に関しては
やる夫の指示を素直に聞いている。


182◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:28:10 ID:9AOtLZK2

             r=====、
           /      ヽヽ      ,,..-‐''"´ ̄ ̄`ヽ
           /        ヽl,,..-‐''"´  ̄`"'ー‐‐、__ヾ
        //      ,.-‐'"´冫く´              l、
        ヽ___,.メ‐'"´   ヽl            / ヽ
          ̄ ̄ ̄l  _    `ヽ         /   ヽ
              l,ィ´:::::::`ヽ    `"'ー‐===‐''"´     ヽ
             /:::::,:':::::::::::::`ヽ、                 ヽ
             /::::,.-、::::::/ヽ、::::::::\                l
            ノ::::/,  ヾノr--、:::::::::l::::`"'ー‐‐、_          l
             /:::::/      、_じヽ,::::l::::::::::::::::::ヽ::::`ヽ_        l
          /::::::/ ヽ、_      ̄7::::i::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::`"'‐、    ヽ
           i:::::::l         i::::::ハ::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::`"'‐、_ノ
           i:::::::ヽ        i::::::l:::ヽ:::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::i
           i::::',::::::`ヽ、     i:::::/l:::::::ヽ::::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::::::i
          ヾ::i:::::::::::::::ヽ   i:::::l ヽ:::::::i:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::::::i
           l::i:::::::::::::::::ト===/::::l===7:::::i:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::ノ
           l:ノ::::::::::::::::l´ ̄7:::::l;.;.;.;.;ヽソ:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::/
           l::::::::::_ノ;.;.;.;.;l:::::::l;.;.;.;.;.;.;l::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::/
           ノ::::::/;.;.//;.;.;.;.;.l::::::l;.;.;.;.;.;.;.;ヽ:::::::::::::入:::,,..-‐''"´
          /:::::イ;.;/;.;.;.;.;.;./::::/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヾ  ̄
       .  /::::i;.;./;.;.;.;.;.;.;.;/::::/;i!.;.;.;.;.;.;.;,ィ´_`ヽ
        /:::::l/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l:::/;.;.i!;.;.;.;./ /.:.:.:.:.:`ヽ、
       ,イl:::::/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;./:/;.;.;.i!;.;./ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
【NAME:八雲紫】  【AGE:?】  【SEX:女】  【SPECIES:妖怪】 【N-N】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:? MP:? 射撃・破魔・呪殺反射
       . Lv:? 力:? 魔:? 体:? 速:? 運:?
【SKILL】 . テトラカーン マカラカーン ラスタキャンディ メシアライザー ジハード 至高の魔弾
【SPECIAL】

 一人一種族:既存の確認されたどの種属にも属さない悪魔。その為、悪魔合体は不可。

 人型:人に紛れて生活できる。

 トラブルメーカー:色々と楽しんでトラブルを起こす愉快犯。

 だいたいこいつのせい:何かあると真っ先に疑われる。ただし本当に大体こいつのせいなので間違いではなかったりもする。
                あと、ステータスに何気にボス補正が加わる。

 胡散臭さ抜群:ステータスを解析できない。胡散臭さ抜群である。

 陰陽術:古来に失われたとされる秘術まで使いこなす程の高位術者。これのせいで、やる夫はヤタガラスや様々な組織から
      目をつけられている。

 愛情:サマナーに少なからず抱いている感情。

【NOTE】
 全ての元凶。ある目的のためにやる夫を魔界に堕とした。
 しかしその十年後、まさか自分が倒されるとは夢にも思っておらず、やる夫パーティに敗北してからはその仲魔となった。
 とてもそうは見えないがやる夫の事を憎からず思っており、世話を焼こうとするがその生来の胡散臭さで変な方向に
勘違いされてしまう事が最近の悩み。カルラや夜一は面白がっているが。
 人間の社会についても詳しく、何故かダークサマナーやそちら側の組織、ヤタガラス等の組織にも顔が効くという明らかに
変な人脈を形成している。ちなみに、現在の丹生速出交渉事務所の所長がこいつである。


183◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:33:12 ID:9AOtLZK2

                 ハ 、
                   ': :ヽ'                , イ
                  /: : : :| ’               / /|
               j: : : : :| ヽ __      ./ /: :|
                厶-‐        ̄  、/ /: : : : :|
               , '                 \: : :|
              / /                   \j
.           /  /                   、 \
        /   /   ,-==-、         ___    i   \
       /     ,                   ' ⌒ヽ   |   ヽ
        /     i                     |     ヘ
.       /       、                       j       ハ
.     /       ヽ      `ー' ー '          ,イ
    /        / `  _                 / .|         ’
.   /         j     ンー‐        r‐ '    |        i
    ,            l      /            l        |        |
.   i         ,     / 、        |        |        |
== |            i    ,   ヘ      /. |       |        |
- __l            |     i    i    /   |      |        |ニ====-   、
`.ー-ミュ、        .|ミ、  |   |   /    ヽ、  r‐''ニ|        | _ - ‐ ' _ノ
【NAME:キュゥべえ】  【AGE:215歳】  【SEX:男】  【SPECIES:神樹 イグドラシル】 【L-L】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:579 MP:280 射撃吸収 火炎弱点
       . Lv:68 力:46 魔:21 体:50 速:35 運:42
【SKILL】 . マカラカーン テトラジャ ランダマイザ ラスタキャンディ メディアラハン サバトマ
【SPECIAL】
 淫獣:書いて字の如く。

 マスコット:喋らなければ可愛い。

【NOTE】
 淫獣。最古参の一人。というか、一番最初に仲魔になったのがこいつだったりする。

 本体から直接株分けされた、いわば本体の分身であり、分霊とは少し違う存在。紫曰く『分霊にして本体、本体にして分霊』。
 
 鞍馬天狗の住処の近くに生えてしまったのが運の尽き、やる夫の修行相手として殴られ続けた。
 当時は未だ自我も芽生えたばかりで、無感情もいいところの性格をしていたが、殴られ続けるうちにやる夫の記憶から人間界の
情報を読み取り、こんな性格になってしまった。やる夫の罪は重い。

 能力は補助特化型。普段はやる夫の肩に乗って戦況に応じて補助魔法をかけている。ただ防御力も優れているので、
時折盾のように扱われる事もあるが、相手が女性型の場合むしろ進んで盾になりにいく事もある。


186◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:36:00 ID:9AOtLZK2


                _, ―‐ -- ...、
             ,...:: __::::::::::::::::::::::::::ヽ
          _, ':::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::\
      ___.. イー―-- 、::::`ト;:::::\:::::::::::::::::::::::ヽ
     く _┌\\L\ 丶 li  ::::::l:::::::::::::::::::::::::ヽ
     ヽ :::::|l\|L\ ̄\  |l  :::::|::::::\:::::::::ヽ、:K';
      ヽ :::l| 「´  ヽ' ,  \ l| ::::ト ,::::::::::ヾ:::::::::::'::v〉
       i :::| l     !}  _/i!| ::::l 〃ヽ::::::::::`:::::: ;::、
       ! .::!|{_  , _|に,:rテ弐! ::::|  ス'/.. ,...:::::: ,::::::〉
        | :::ト;安ミ,  | "┴¨┤ :::i!  _.'::::::::::::::::ル'ィ´
         i ::|、 'k'rj   j    | ::::l! /`t、__:::;ィイ|::::f´
          |:| ::::. リ         | ::::|   l!:::::T:::::i::::::::::',
         |i: :::| ヽ. __   | .:::|  _fl::::::i:::::::!:::::::::',
        _i!  :::l _ヽ´ ̄   | :::ナ ̄ 弋ヨt::::::::l!::::::::',
    __--=ニ!  ::::|三ニ=ヽ、 /リ ::ソ  /ニ圦t::::::::i!i:::::::,
 <三三三三リ  ::::!ニ三ニニく l巧 .://ニ三.圷、:::::::::!il::::ヽ
     ̄  ̄=.ヲ  :::ナ‐ニ‐ニ二ハノ .::/-.ニ三三/  ̄` ー k:_::ヽ
        {i .:::/.ニ-ニ‐ニサ/.::/、ニ三三ニ/       ヽ:ヽ
        i .::イ:F-ニ-./ /.:/ ヽニ三ニ/          ヽ::ヽ
         |.::/{:ぃ‐ニフ  /:イ   ヽニ三l           iヽ:ヽ
        ! ::{  ヾ、Y/   {:化_,__,  ヽニf|        l  l::::\ヽ
        {:::l!  ,-r廴___ヾ:二r=f'、 \┤        l {ヽ. :::\
        ヾ::=(_ノ,____二≧=,彳`‐-、`      、__ ノ  l、::\ ::::ヽ
        リン'    /     } ',:ヽ : :.:. ̄ ̄`:.:.―― -―' 〉'、::ヽ::::::}
      , '/  __  /    ,. ‐ t'  ', .:\ : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:iヽ:. ::\!
      ,'/⌒Y´  ヽif⌒ヽ /   !   ',: : :\ : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l :\:.  :ヽ
     , {i ‐' i.  O {! O Y  O {    ', : :.:.:\ : : : : : : :.:.:.:.:.:.:{ : ::ヽ.  ::ヽ
【NAME:コーネリア・リ・ブリタニア】  【AGE:?】  【SEX:女】  【SPECIES:女神 イシュタル】 【L-L】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:511 MP:351 疾風吸収 破魔無効 呪殺弱点
       . Lv:71 力:47 魔:51 体:35 速:36 運:39
【SKILL】 . 招来の舞踏 魂捧げの夜伽 コンセントレイト アギダイン メギドラ マハジオダイン
【SPECIAL】
 人型:人に紛れて生活が可能。

 恩義:サマナーに感じている感情。最近少し変化し始めている。

 愛情?:恩義から変化しはじめた感情。本人も戸惑っている。

 真面目:貧乏くじを引きやすい性格。ただしある程度の柔軟性も併せ持つ。

 指揮技能:効率のいい戦略を組み立てる事ができる。

 戦の女神:仲間全体に戦闘で得られる経験にボーナスが入る。
 
【NOTE】
 やる夫が現実世界に帰還してから仲魔入りした悪魔。ダークサマナーに強制的に操られ、酷使される妹を救う
為の交渉をやる夫に依頼し、その代価として仲魔となった。
 能力の面では魔法戦に特化しているが、一応物理戦もこなせる後衛。基本、後衛から指揮をとりつつ戦闘を
こなす。
 晃と同じく、自由奔放なやる夫パーティを規律ある生活に収めようと画策したことがあったが失敗。ああ、こいつら
に規律なんて無理じゃね? と悟って、柔軟性のある思考を獲得するにいたった。
 やる夫の仕事の場に同行する事が多く、その仕事ぶりを隣で見ていたため感情が変化し始めているが、その変化
に本人も戸惑っており、時折カルラや夜一に相談していたりもする。
 趣味は少女漫画と少女幼 女向けアニメの観賞。腐ってはいない。


188◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:38:59 ID:9AOtLZK2

        /:/:::::::::::::::::::::`ー:::::::::::::::`ヽ、::::::::::::i::::::;\::`ヽ、
         /イ:::::::::::::::::/:/:::::;::::::::::::::::、_;イ:\:::::::l:::/ _,rー、ゝ ,.-''"
       /:/、_;::::;ィ:/:/::::/ノ`^ヽノー'^´ ヽ'ヽイ:::;::メト、:::::::ヽ_,r`´フ.:.:
     /〃L_ `'´/,ハ;:イ _ ,rv'⌒ヽへ /ヽr‐、',-、jミヽ、ィ´ _/.:._,r''
    /;イ::::::::::レ:y';イ レトv'::~::::::::i:::::::::ヽ:ヽ;、:::::Y:::::::::ヽ::\ム.:イ
    //ノ:::::::::::l::i:::|:レイハ::::::::::::::::|i::::::::__L;」__ト、:::::、:::::::ゝ、;:X/
    〃/:::::::::::::l:l::∥::;ハ‐ト、::::::::::::||ゞ‐:¬'T:!T〒ト;、ト::::::::::∨``ー
   / i:::::::::::::::イ::∥ヾf「_[_ヽ、:::::|:! ;ゝ;士ニL」_ i!:ヽi!::ヽ:::::::}
    j:::::::i::::::/!::::ハ:::::レ;キテ=;ミ、.:ト{ ヶく不二);:〉}:::}|::::i:l::::::j
    {:::::::|::::/iil:::::::ヽ:↑」j_ニソ `ヽ`  `゙ー-ゞ‐ /::/i|:::::|:l:::/   ト、j、
     !::::::|::::ii/::::::::::::::トヽ、           ,   /;;イiii|::::::|;イ::`NVハノ::ヽ
    ';::::l:::::|{:::::::::;-‐八"''"   !      " "/´ ||iii|::::::|::|::::::::::::::::::::::
     ';::|、::| `ヽ/;r'´i::::ト,、   ー、_ァ      /ハii|:::/:!::|:::::::::i:::::::::::
      ヽ!ヽ!  {:/`ト|::::|{::l `丶、      ,.ィ /'′N:/:::レ'::::::::::|::::::::::
      ヽ \ |  ヽ|::;ハ:!   `'ヽ イ   _,...l.厶:⊥_:::::::├‐'
             |:{  ヽ、,. -===┴ ¨ ̄___厶..-‐'^ヽ::::l::::::::::
             ヽ!  /ー-¬ ¨  ̄   /       ∨
                     i   r┐       /         ト、::::::::
               _j   rL」、          _,. -‐'ヽ、`ヽ
                  /´人___Lr、j____,..... -‐''¨       \
              //.:.//.:r'! K.:.:.:.:.:.:.:./            ヽ
            /.:.:.//.:.:.:| X|.:.:.:.:.:/     i
【NAME:カルラ】  【AGE:?】  【SEX:女】  【SPECIES:鬼女 ダーキニー】 【N-C】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:581 MP:315 火炎・破魔・呪殺耐性 氷結弱点
       . Lv:71 力:72 魔:21 体:38 速:19 運:18
【SKILL】 . 奥義一閃 モータルジハード 渾身脳天割り チャージ 雄叫び ファイナルヌード
【SPECIAL】
 人型:人に紛れて生活が可能(ただし耳と尻尾を隠す必要がある)。

 恩義?:サマナーに感じている感情。

 怪力:戦闘時、力に補正が入る。また、武器の重量を無視する。

 酒飲み:お酒が大好き。お酒の種類によっては様々な恩恵を得られる。
 
 ?の加護:よくわからない存在からの加護を受け継ぐ。力が上昇する代わりに他のステータスが下がる。

【NOTE】
 やる夫と似たような能力値のダーキニー。元はダークサマナーに奴隷のように酷使されていたが、コーネリアの
依頼によりやる夫がそのダークサマナーに交渉という名のフルボッコを敢行。悪魔は解放されたが、何故か彼女
はやる夫の仲魔になって、いつの間にかCOMPに居着いた。
 何やら解放されたのとは別にやる夫に恩を持っているらしく、基本的に服従。ただし普段は夜一や紫と連携して
やる夫をからかう側に回る。ただ、最近はこころなし色仕掛けでからかうことが多くなっている。
 前述したが、やる夫と酷似した能力を持つが、やる夫とは違いその有り余る膂力を使って、馬鹿げた重さの武器
を振りまわすような戦法をとる。その威力はまさに凄まじいの一言で、ヤタガラスからは「戦艦とか斬れないよね?」
と恐れられている。


189◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:40:38 ID:9AOtLZK2


     ,, - ―- 、
  ,. '" _,,. -…;   ヽ
  (i'"((´  __ 〈    }
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }
  ヾ|!   ┴'   }|トi  }
    |! ,,_      {'  }
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、
    ヽ ‐'  /   "'ヽ
     ヽ__,.. ' /     ヽ
     /⌒`  ̄ `    ヽ\_
    /           i ヽ \
   ,'              }  i  ヽ
    {             j   l    }
   i   ヽ    j   ノ   |   } l
   ト、    }   /  /   l  | .|
   ! ヽ      |  ノ    j  ' |
   { |     } |      l    |
   ヽ |     i  | \    l    /|
    { |     l   |     |   / |
【NAME:阿部高和】  【AGE:?】  【SEX:男】  【SPECIES:妖鬼 フウキ】 【N-C】
【JOB:やる夫の仲魔】
【STATUS】 HP:307 MP:105 疾風反射 呪殺無効 電撃弱点
       . Lv:39 力:25 魔:22 体:22 速:28 運:18
【SKILL】 . 百烈突き 雄叫び デスバウンド ファイナルヌード チャージ 食いしばり
【SPECIAL】

 絶対服従:真名を以って契約した証。サマナーの命令には絶対に逆らえない。

 人型:人に紛れて生活できる。

 高位分霊:元魔王マーラの高位分霊。

 くそみそテクニック:アッー!

【NOTE】
 なんやかんやあって仲魔になった悪魔。
 レベルは低いが、魔界でも実力者の一角として名をはせる大魔王マーラの高位分霊というだけあり、
戦闘経験は豊富。多少のレベル差であるなら覆せる程度の実力を有している。
 サマナーとしても男としてもやる夫を気に入っており、現在の目的は元の力を取り戻しやる夫と懇ろ
になること。
 何か目的があり、人間界に送りだされてきたが、世界を渡るのに失敗しインキュバスに身を落としていた。


190◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:41:35 ID:9AOtLZK2
パーティのステータス公開は以上です。

ここからは裏話。


191どこかの名無しさん2012/01/12(木) 21:45:05 ID:PKV3wagE
やる夫はあと3年したら魔法使いか…
魔力値が大幅うpするのかな?ww


192◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:47:43 ID:9AOtLZK2
>>191
 うpしてもマイナスが消えそうにないのが難点だったり。


193どこかの名無しさん2012/01/12(木) 21:49:38 ID:xSce8TxU
QBがL-Lとは信じられんなw


194◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:51:16 ID:9AOtLZK2


 ~誰得! 悪魔交渉人の裏話~
 
 さて、まず当スレを始めようと思ったのは、>>1が真・女神転生シリーズ最新作、

 『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』

 をクリアしたのがきっかけでした。


 当時、運び屋に少々行き詰っており、気分転換にやる夫のメガテンシリーズを考えていたのですが、
当初のプロットではやる夫の立ち位置は随分と違っています。




                   / ̄ ̄ ̄ ̄\
                / ⌒    ⌒  '.
                  / ( ●    ● )  ,
                   |    (_人_)   l      おっすおらやる夫! 17歳!
                \   V___ノ    イ 
              _{介ー   -=彡へ、     高校二年生だお! 悪魔? 何それ?
                /:::::ゞ_〉,`ヽ  〃 }_/:::::\
            /{:::::::::::::0|  `V ノ`ヽ:::::::::::::::ヽ  厨二病乙wwwwwwwwwwww
            /:::::::::::::::::::::::|  〈 {   Y::::::::::::::::.
           /:::::::::i::::::::/::::::::|   } 八   ノ }\::::::::.
          {::::::::\:j//:::::::0:|   i  `T、_/::::::\::::i
        ∨::::::::∧ ,::::::::::::::!  {    ∨\::::::::::::\
         .∨::::::::::い::::::::::::|  ;     ':::::::\::::::::::::〉
             \::::::/:::::::::::0:|  i     ':::::::::::\::::/
            ヽ{:::::::::::::::::|  {      '::::::::::::{`¨
                 |:::::::::::::::::!  ハ       |::::::::::::.
               \::::::::::リ /:::::\    |:::::::::::::〉
              i\::/ /:::::::::::::ヽ__/!::::::::/
              i::::::::ヽ':::::::::::::::::::::::::::::}::/:;
              |:::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::.
              |::::::::::::::::::::/  ':::::::::::::::::::::::::i
              l::::::::::::::::::/   ’::::::::::::::::::::::|

 
 とまあこんな感じで、イメージとしてはやる夫の元々の性格が一番近いと思います。


.


197◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 21:57:07 ID:9AOtLZK2


 さらにストーリーの流れも結構違ったりします。

 

         /    / /      /     \〉 |  ,/
        ,      / /     /         | //
        |    ' /    /  |        ノ' /
        |   | | |    、/≧ト、j_         /
        |   | い{  ー{lf__ノ不〈   〈-  、_/
        |   l  ‘ハ   |辷ン  \ /∧. __,>    チュウニ……?
        |   .   ヽ  l        lx / ヽ xn
        |   ヽ   \ \_     j /\.//|    .よくわからないけど、ここは危険よ!
        ,     \  八`¨´  -=ァ / / /xn 
        /       | ',   ヽ._   /:./  /7 |     早く逃げなさい!
         /      |ー‐',   \T´ /  / /  ,
      ,.       |三 }  -‐==彡  / /  /
     /       〃/        ⌒l/   /
    /        //´ ̄        /7  /
 ./         |厂          /7 / /
            | |          / / ⌒l
            | |        / /   /
            | |       ⌒)´ |__,/
            | |    、.__/   |  丶
            | l\   \       |     \


 初期プロットの導入部分では、悪魔関係の事件に家族が巻き込まれ、その悪魔を追ってきたゆりさんと出会い、
悪魔の世界に入り込んでいく……となっていました。

 現在のゆりさんとやる夫の立ち位置が逆ですね。そしてそのサポート役として登場したのが、


              .《\─/ ̄》 、
             ,r"\ 》《 /、ノ゙ヽ
            <ヘ,,i!_へ、7へy'ー'r-) ,ヘ ))
      ((   ,ヘ,  'rユァ'キン1λ7'サイル )/__/   
          '、 ソ.(ル Li ○   ○ iλ/ /
           .\ >'ハル""r-‐¬""イ:___/      えっ?
           < ::::::::::ゝヽ、__,ノ_ノ/:::::::/
            (r::::::::::/:〈∞.7;::;:::::::::::)
              弋::::|,:::::'ハ':::::ノ!i.イ.
                λ::::::::::::.λ
               /:::::::::::::::::::´:ヽ
             /::::::::::::::::::::::::::: ト,


 ゆかりんこと八雲紫この人でした。


.


198◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:07:02 ID:9AOtLZK2


 この時点ですら現時点で乖離が激しいです。

 というか、もう別物でした。実は一度、途中までこの設定で一話を書いていたのですが、とある事情により
現在の形に変わっています。

 まあその事情と言うのも、話の流れが一月ほど前に始まった偉大なるやる夫ハーレム物の先駆者様の
スレ様と設定が被っていたからというものなのですが……


 まあそんな感じで初期設定を没にし、新たにプロットを組もうと、またストレンジジャーニー二週目をプレイしていると、
ふとこんな勲章を手に入れました。


 その名も、


                             『デビル・ネゴシェーター勲章』








     |::::\           /:::::::::/         _,n_00  ___        
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/        └l n |   く,ニ !   [][]「l 
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \          U U    くノ    くノ 
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ     
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..     
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }      こ れ だ !!
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′  
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./     
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\     
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).   
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_  
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ     
             ̄>  \)(/  く            
         / / ̄ ̄ ̄\ \           
        'ー‐        ー‐'          



 悪魔交渉人というタイトルが決定した瞬間でした。





.


201◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:14:07 ID:9AOtLZK2


 そんな感じで、ゆりさんとやる夫の立ち位置が入れ替わり、現在の初期プロットに近い形が組み上がりました。


         / ̄ ̄ ̄\
       /  ー  ー 丶
       /   ( ー) (●)
       |     (__人__)
     /〈 ヽ   `⌒´/
     ノ`ー、ヽ \  ‐r┘r<_ハ勹、
    /    \\ 〉‐<ト、 `ーヒニソト、
   /      \\ \〉  l|  l |
   〈           \\ \ノト-┘|
   l.l         \\ Y   |
   ||      l/       \ヽト、_ ノ
   ll     .イ!       ヽハ{
   |   〃l!ト、       ヽ\
   |     》 `┬<__   ヽト、
   l   / 7´ ̄`ヽ    `ヽ   N
   l     ノ      人         ト、
   ヽ、_______ 人      |∧
       // T   フハ       l il
        〃   l       ハ    / l|
       〈    l  /      ヽ、_ノ个〈|


 交渉人という役柄上、やる夫に求められたのは大人でした。

 しかし、ただの大人でおんぼろ事務所で客を待つ――というのは少し面白くない。

 そこであるアクセントを加えようと思い至りました。
 それこそが――



         ,,..-''"´ ̄ ̄"''-,,
         /   -..,,_      '.,
      ../   -‐t.j-`''‐  _,,..-.',
      ,'    `゙''    .‐t.j-、l      おっすおらやる夫! 27歳!
        l      r''´  ヽ`゙''  |
      ',        `t'´`j-'′  ,'      高校二年生でぇっす!!
        \       ̄     /
         .`l-―――‐-..,,__ /
      ___|_:::::::::::::::::::||::::|
   r:ヽ"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::',o└-..,,__
  /::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::ヽ、
 ./::::::::::::/ ̄ ̄l`゙l::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|:|
../::::::::::::/   ̄ヽ┘::::::::::::::::::|o::::::::::::::::|::|
/:::::::::::/  . ̄ヽ|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::|:::|



 おっさん高校生の爆誕でした。



.


202どこかの名無しさん2012/01/12(木) 22:14:44 ID:KYfjutk.
これは酷いwwwww
大人のかっこよさが台無しすぎるw


203どこかの名無しさん2012/01/12(木) 22:17:07 ID:bJiaDvFg
高校生→交渉人→オッサン高校生兼交渉人
……どうしてこうなった?


204◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:19:47 ID:9AOtLZK2


 たぶん何かの酔った拍子に書き込んでいたんだと思います。

 しかしこれはこれで面白い。






   !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l !!     ||.  \| |   `! !  ,/,'. || ヘ   .| |  , - 'ハ   `r‐ゝ、-  /     フ| |  `;;-; 、!///
   !;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l !!     !j.    | |、   Y´ ̄// ` .!! 、 ヾ、 ! !, ´    、. !|` 、`ー―― ‐ ´  !_!ィ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
` - 、|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l. .!!、         | | \ .|` -ゝ、  .¨  ` -.、|      、 .|f 、 ー ― -、r;;;};z;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l. .!! ` - 、      | |   `..|    `. -、  ,  ||      、.!! 、<ニ}` -ト-リ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    |∧ハルハ|/レ|ハ:ハ、, - ' |<Z}.` ー -.| | ,z- -/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||..     ,r― ||イ`ヽ__リ !_|{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  |/  /、 \  r:::ォ'|ヘ   .! |_.ゝ   ,//////           |l..     廴_||}__八_ };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
r 、.  ,′`ー― 7 `¨´ヽヘ  | ii  ,//////ハ{ .}           !!.        || γ´ィ:.. ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
´ \´|    , ,′ノ 大!ヘ  !  /////////,| リ           ij_        ||  {:...:...:...>;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,´ ̄ ヽ!     | .{  (リ ト、ヘ .!///////´///∧}           | ` - 、>-- .ij ト:.:.:.γ{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
、    |    |八  ノ_rf ∨///、////////},ハ              /////`r´ ̄7 - 、{  ̄  ){;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;\   ハ.    |  ゝ-‐'   .ゝ、∨//ハ///////ハ- ゝ        //ィ´≦`ヽ{´./i,   ゝr   { ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:\      .|   ` - 、 _彡∨///ヘ//////|  `ー――――' .|7´ ̄  ,' /.{ソ  , -.∧  ∨ r'ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:\_彡'        |_丿///,ハ//////{:-:、__//  _.!{   ./ r‐', - '  | 、.  〉'  `ヽ;;;;r;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:r‐-≦|         , イ/ゞr\- ' ∨//////r‐||―ォ///}ir‐' ゝイ} ./_/- '    丿 、/    /   `f;;:;:;::;;;;:;::;:;;
. ̄ |  | .|、       ,:;-:;';:;:;:;ト-r' ´     ∨/////,!     !///||   / , - '   , -イ   K    /          
.__|  | .|;:;-:;、_,ィ;:;:;:;:;:;:;:;:ノ//ゝ - 、    ̄ ̄ .|     |―-'  ̄ `´- '   , - 'ハl |  r'´.| 、  /           
.   |  l_!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,:;-'≧<//| .` - 、       ̄ ̄     , - '   , - ' ll.   | !`Y! ハ ゝイ            
.   |  |  ゝ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;イ ` - 、-≦ ! !   ` i!-i! 、     , - '   , - '.     !!   l l .!|   ¨´/             
.   |  |   |` ー -r 7´     |i||´ | |` - 、J、.|  ` - - '   , - '       ¨   .l l .!|. , -/             
.   |  |   |    .|./.        |j!! . ! !    ¨/` - 、 | |, - ',//|             l l .!| ' ./              /
.   |  |   !、.   | 、         ||. ! !    |//////l! !/////,!           .l l  Y!´/               ,ハ





 何より、ゆりさんや定光等、大人なのに周囲が十代の子どもというおかしな環境を造る事ができるようになり、
この時点でやる夫の設定は殆ど完成に近付いていたと過言ではありません。

 また、やる夫の怪しさも自然と付加され、さらに学校生活と言う『日常』も描く事ができる……

 たぶん寝不足で頭が沸いていたんだと思います、当時はこれが凄く名案に思えて仕方がありませんでした。


 

.


211◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:27:11 ID:9AOtLZK2



 そんな感じでやる夫のプロフィールの大部分が決定されました。


                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |     ぼ っ ち 確 定       │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ




 ただし、それにも一つ重要な見落としがありました。




            __
       _..-''''゙゙゙´     ゙゙゙゙'''ー,,、
     ./      U       \                          
    , '     ___     __ .ヽ
   ./    (  ●  .)  ( ● )  '.,
  /  u .    ̄ ̄ ̄     ̄ ̄   '.,
. .,'                        .l     いや最初に気付けよ……
  l   U.    (     人    .)    .l
  .'.,        `.┬‐ ´  ` ┬ ´     .,'     .27で高校生とかしかも普通制とか無理ありすぎるだろ……。
.   ' ,         ̄ ̄ ̄ ̄     /
     ゝ、               /       .ガチで上のイメージどおりじゃねーかお。
    | ̄ ̄ ̄ ̄l     .-┬'''"´|
   /\ /' , ̄\     .| /::|-.、
  /     ヽ:::::' ,  \    / ゝ::::|.  ヽ
. /.       |::::::::l__` y '__|:::::|   ',
/        |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    l
         |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    |
.        |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   .|



 これです。27歳なのに高校生。しかも普通制。定時制や特殊な学校ならまだしも、普通に考えて
こんなのはいねーだろ、と。

 学園ドラマでも滅多に見ない設定です。



.


212どこかの名無しさん2012/01/12(木) 22:29:50 ID:wqBUhb4w
せめて定時なら、ふつう?の学生生活を送れたであろうに……
ただ、キャラづけとしてはアリアリ、むしろおいしい


213どこかの名無しさん2012/01/12(木) 22:30:50 ID:bJiaDvFg
それで辻褄合わせの拉致話かー
酷い話のはずなのにギャグ要素満載っぽく感じるのは気のせいだろうか…


214◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:32:47 ID:9AOtLZK2




 >>1は無い頭をフル回転させていました。どうすればこの暗礁を乗り越えられる……

 そればかりを考えていました。


                 ヽ-'(____
                      /
                         (___
         _____       /
         / | | | | | |\  ) ) ./
 .( (   ./..| |__|ノ| |ヽ|__|  \   ヽ、
     /   /| | | | | |`  \  _>-     避けるものだよ!?
    .l                 l (
    .|     U (_人_) u   | っ        暗礁は避けるものだよ!?
     \      |:::::::::::|    / ノノ
      \   U |:::::::::::|   ./、____
     ((  `>-..,,_ ̄ ̄_,,..イ|::::::::::::::::::::::::`ヽ
    .,..-''"´:::::::::| |      //:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
    /::::::::::::::::::::::ヽヽ __ ノ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
    l::::::::::::::::::::::::::::`"'''''''''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ



 そしてある時、ふと天使が下りてきてこういったのです。



  __|__  __|__   __|__    _/_ | |
     /ヽ       /     __|__    /
    /  ヽ    `ヽ/        /ヽ     /  ̄ ̄
  /    \  _/ \_   _/  \_   / ヽ__
              /            ヽ
             /     、           ヽ
                フ   / 7¨¨ `ー''l | ̄`ヽ  ヽ
            /  ハ i ./     l.l   ',    ヽ
          /.     .i/、,,___   ,,!|__,,..、l  ヽ. ヽ
         ,イ .j i . | i!rrzx_.`i i i!rzzx, i    ヽ ハ、
           レ .f り .| i   ̄ .| | .i|  ̄ i  .l.マ .ヽヘヽ         ――真女神転生if面白いッスよwwwww
        ノ  i j イ .| i!    r! !ヽ   l .  .マ ハ  l> (,
       ノ   .レ l l .i!    ` ´     i  .ハ >i .ヽ二i
       ,イ>ァ.了  l l i!   `==≠´  ノ  .l  ヽi マヽ .i!
     イ jfニ二 /| i j ヽ、 `¨¨´ /.|  i!ヽ ヽヽヽヽニ
   ∠≦zt|_ ノ )> |./ノ   >、__ イ  .l j ヽ ヽ>, , ./
      乂<|   ム,.ィ'''¨             Ⅵト/シシ;ノ ヽ .r 、
       i!    ム       ',     ;   ,ィシシシイ  .j /ァヾ.ヽ.ハ
,.ィ≧z,..-‐'''|.マ   ム     '.,    , ' <ァー''¨ .l ̄i   .j/ /   `|iハ
    ┌:┐┌┐ ┌:┐┬‐   _/__
     |二l l二|  l二l |二コ   /    ヽ  |    \
     | ┌‐┐.|   ‐;┬.ヒ二|  / __|      |     |
     | └‐┘」  ノ`ト、ノ ヽ   (_ )\   \/



 メガテンはいいですね。魔界っていう、素晴らしい神隠し先があるじゃないですか。



.


219◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:39:50 ID:9AOtLZK2





        _|⌒|_      _      _
        |_  _|     _| |_  _| |_
         _| |__i-i_    |_ _|  |_ _|
         /       \  /。 o \  /。 o \
:::::::   ::::/ ⊂l l7 /\ |  \_/ /  \_/ / あ:::::::      :::::     :::::
::::::::::::  ::::\__/ / /      ̄       ̄    あ          :::::::::
:::::::::::::::                ::::::::        ::::::::  あ        ::::::::
:::::::::::::::::::::::           ____       :::::::         ::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::   /ノ   ヽ、_\     r ⌒j      ::::::::     ::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/( ○)}liil{(○)\   /   /   _         ::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /    (__人__)   \/   /  /  )::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::     |      |i|||||||i|     /  /  /  /          ::::::::
::::::::::::::::::       \      |ェェェェ|     /   '` ´  /         ::::::::::::::::::
::::::::::::::::::       /    (⌒'ー―- イ′     ´廴 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
           /       > 、     ヽ      _  ̄ ̄ ̄)::::::::::::::::::::::::::::
         /  斗ュ      -、      }        (  ̄¨´
       ::::〈Um)´  ヾ        ヽ._       __  \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   :::::::::::::::::::::::::~´     〉         `   --‐'´ `゙' 、_.):::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::       j   r-- 、     /           ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::        〈  /   ヽ、   / ::::::::::::::::::         :::::::::::::::::::::::::::
              ::ヽ 〈     j  /     :::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::      ::::廴ノ     L 」::      :::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::       :::::::::::::::::     :::::::        ::::::::::::::::::
 :::::::::::::::::         :::::::::::::::::::::::     ::::::::::::       ::::::::::::::::::::::::::::::



 とまあ、ギャグっぽくは書いていますが、ここまでは殆ど同時に組み上がっていました。

 やる夫を二十代後半という設定が先にきて、やる夫の強さに説得力を持たせるために魔界というファクターを用意し、
修業期間と旅の期間をを十年ぐらいと仮定してできたのが現在のやる夫の設定です。

 たぶん、きっと、めいびー。


 そしてここで初めて、ゆりさん以外のヒロインが登場します。


               _______   _____
               // .>i゙i─/r=>〉
              〈〈,r'" 〉〉//  ノノ゙ヽ
              <ヘ,,゙i!_へ、7へy'ー^'r-) ,ヘ ))
        ((  ,ヘ,   'r'7ァ'r'-'!ナ"ウイ''レル )/ /   λ    神隠しならまかせろー!
           '、ノ⌒(ル Li ○   ○ λ/⌒ゝ  (ノ
            (./  ,'ハル""r-‐¬""イ:/  丿 }>'<{
            \   >ゝヽ、__,ノ_ノ/ 、/  ノ:::)
             弋ir. レ'/=::/入   ) ./:::::/
            ________弋(//:::::: ::::|!i.-イソ/:::::::::/
          /::::::::::::::::::::::.||〓:〓||ヽリノ::<●/
          ノノ⌒\___:/L||:〓:〓:||」ヽ::::::::::::/
        }>'<{     /L||::ノ从从||」ヽヽ ̄
        ノ)´     /L||⌒ヽ  .||」\ヽ


 初期設定大幅改変により降板していたゆかりんこと八雲紫この人です。


.


222◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:46:59 ID:9AOtLZK2

 
 どこかで書いていたかもしれませんが、やる夫の初期コンセプトは『二週目の強くてニューゲーム』か『前作主人公』。

 大人で強いやる夫とこのコンセプトは殆ど同時に組み上がっていました。

 しかしそうならば倒したラスボスは必要だ……そしてそれを仲魔にしていたとしたら、『悪魔交渉人』という設定がさらに
生きるのではないか……そう考えた末の、ゆかりん採用でした。



               .|       _  , lヽ ヘ
              フ|⌒ヽ   `、ヽ| | ヽ  \
               .|  α  , '`ι ひ、0´´/\
                    ∠ , '      V_ヽ  ヽ
               + 、   | , '/( (  |ヽ  ヽ`ー、)
              〇|_   ∠ノ/━ `) ノ━ヽ )ヘ、,ノ       んで私なら何やってもおかしくないよねって……
                     / /    V  u V   )
                い   / 入 ヽニコ    ノ .ノ ノ        .こんな裏表のない素直なゆかりんを
                    |イ  ヽ     イ / (         捕まえて酷い言い草ねぇ……。
              , 、',T 、   | | =- -_人 (   ヽ
              `、、l ',   .|λ∠//i i て )-、  ヽ   ノ
              /.λv、 |   ,'l // / / .//// `ヽ  ゝ ´<
             'ー´) ヽ`ν   lコ,'´ / /   //   |     `、
        , '     / / ├┐、!`', ,', '   ( (  ヘ  |  (⌒ヽ  )
    , ヘ /ノ___    ' 、 <  | ' , lz| |     ン    >  'ー、)ノ
   / ヘ b´:::::::::::ヽ、   ハ/  | λ' , 人 >   く ,'_/, イ) ∧  )
     く ´〉ヽ .::::::::::::ヽ、,ノ )  人  /  v,、  ├-┬┤/ / ノノ
      V   ヽ .::::::::::::::) (  ,   // 、` 、/  /  | |ノ  ´     /',
           ヽ .::::::::`ー ,´`ー一´/` 、` /  ノ  ハ        ヽv/
           //〉´ ̄ ̄ ´  、  ` ' , /|    / .|      /⌒ーbー⌒
          〈//       、 ヽ _   .|   /. |     |::::::/〈 〉
          //         ー- ´    .|  / . |    /::::::::|  |ノ
         〈| |                /      |、  ノ:::::::::|
          ',|          ___  ー、ヘ、 ,ヘ、>ー´::::::::::::|
           .|    、 ´ ̄ ̄ ___ / ゞ Yノ:::::::::::::::::::::::::|
          /ヽ    ヽ` 、/__,,,/  ノ:::::::::::::::::::::::::::::::/



 さらに>>1の配役縛りでも問題はなかったので、そのままそれから降板する事無くやる夫パーティに居座っています。





.


227◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 22:58:54 ID:9AOtLZK2


 さて、やる夫の設定も固まり、大まかなストーリーもほぼ決定しました。

 次はメインキャラの配役です。




    / : : : : :/  ヽ : : : l: : : : :l: : : : : : :`ニ二フ: :ハ
   , : : : : /     ', : : :|、: : : :ヽ: : :丶-=ニ彡:: : |
    | : :/: :/      | : : :', \: : : :\ : : : :ノ: : : : |
    | : :|: :;       ', : : ::.   >,:≦二¬l: : : : : |
    :: :|: :|     _ \ : :\ ノィ  _爪`Y´: : :  |
    rヘ: |  '´ ̄_- \`ニキ´ V七チンl: : : : : j
    ∨/ヘ /´ ,ィ  爪} ハ  丶.  `¨´ イ: : : : : '
     \/ ){ーヘ七チン (] ',    ̄   j/: : : : /
     八r‐メ、ノ `¨´ /  |       /: : : : /
      \ \ー             /: : : : :/l
        ` ¬ゝ      _  /   , : : : : /: !
          ', > .       /,: : : : :/ : |
           l :.:.:.:.:.:.:≧ァ‐--'´ /: : : : ;':: :|
           | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:》,   / : : : : ハ:: : |
           | :.:.:.:.:.:.:.:./〈l  /': : : : : :| \|
           | :.:.:.: -/  ニ´ l : : : : : :|    丶
       _  -‐     / /ハ\ | : : : : : :|     ` --   _
      / l       /イ{_/ハヽ_}| : : : : : :|        /    |


 この時点で決定していたのは前述のゆかりんと、当スレを始めようと思った切欠の一つである
ゆりさんこと月影ゆりでした。
 
 というのも、放送が終了間際にハートキャッチプリキュアの映画を見て、舞台でスポットライトを浴びながら
戦闘するゆりさんの姿に見惚れてしまったのです。

 運び屋が終わったらゆりさんヒロインで書こう……! そう心に決めて、現在へと繋がっています。



 そうして同時にゆりさんの設定も改変されました。

 初期ではゆりさんのレベルは37……やる夫を引っ張る同い年のおねーさんでしたが、
プロットの改編により一般人に。


                _,.  -―‐ ' く
              /: : : :_:_:: :/: : : : \
             /: :/´  /: :{: : : : : : :_:>‐ァ__
            / : /    {: : ハ: : : : : : : /: :/
             ,' : /   \八: {ノ\:_:_:/_: イ
              |: / , -―‐-、 ヾ, -―‐- x: : :|
              |: | |  /   | ⌒|  /  |: : :|
          {ヽ|ノl-‐'   |   |-‐'   |: : :l   異能者から一般人……。
           ゝ_) 丶---―'  丶―-- 'j: : :,'
           /⌒', u          / / ,' : /   
           | ⌒ハ      __     /: :∧
           丶-‐个::.、  /_ヽ  ,/ : /:.:.|
             |:.:.|:::::::::::ト  __   ィ/: : /::l:.:|
             |:.:.|:::::::::::}     {,': : :/::::|:.:|
          /⌒丶_j:.:.j:::::::::/ \._.//: : : l::::::l:.:/⌒ヽ
        '       ̄`T´ /ハ. /: : : : |  ̄     ',
      /           |./ / /: : : : : !       |
      /   ー―|    /l  /l /: : : : : :/          |
     ./       | /  ヽ/ /: : : /: :/     /     ヽ
   /       //    /: : : : :/: :/   l/      \


 ちなみに大まかな設定は変わっていませんが、>>1000安価によりナイアが登場する事になってから
ゆりさんはペルソナ使いとなりました。それまではまだ異能者だったり。

 さらにちなみに、この中堅どころの異能者という役どころは、斑目に引き継がれています。



.


229◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:02:34 ID:9AOtLZK2





 さて、少し話は変わりますが、>>1は当スレを始めるに当たり、ある事を心に決めていました。




     |::::\           /:::::::::/       
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \        
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ     
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..     
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }     配役に関しては一切自重しないよ!
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′  
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./      おねーさんハーレムを僕は書く!
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\     
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).   
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_  
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ     
             ̄>  \)(/  く            
         / / ̄ ̄ ̄\ \           
        'ー‐        ー‐'          




 おねーさんだらけの運び屋ですら実は>>1は自重していたんだぜ……!




.


234◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:08:41 ID:9AOtLZK2


 そもそも>>1がやる夫を書き始めたのは、当時のやる夫スレ界隈におねーさんヒロイン物があまりにも
少なかったからでした。


 だからこそ、おねーさん物を俺は書くぞー! とおねーさんヒロインを作りあげ、運び屋を書き始めてみれば
殆どうまく話が回らず、泣く泣く半々程度に分けていたというのが運び屋の現状であります。


 さて、ではこちらではどうか――。




         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \
    |      (__人__)     |    すんません、おねーさん系ヒロイン十二人とかマジ無理ッス。
     \    ` ⌒´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |




 自重せずヒロインを追加しまくったら仲魔だけで十二人とかいたんだぜ……!


243◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:16:04 ID:9AOtLZK2



 そんなわけで泣く泣く自重……ある程度おねーさん系にポジションを作り、それに沿ったキャラを選んで
いくことになりました。


     |::::\           /:::::::::/       
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \        
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ     
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..     
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }     ちくしょう……!
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′  
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./      ここで僕が倒れても、第二第三のおねーさん好きが
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\     .おねーさんハーレムを作ってくれると僕は信じている……!!
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).   
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_  
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ     
             ̄>  \)(/  く            
         / / ̄ ̄ ̄\ \           
        'ー‐        ー‐'          




 まず第一のポジション。やる夫を叱ってくれるおねーさんには、彼女と、



         //: /: . : .l: . l: l: . : . : . \ヽ::::ヽヽ
      ー '´ /: . /: . /: .l: . l::::l:.:、: . : . : . ` :ー-:.:.',- ァ‐
        /: . :/: . ;':.:.:.l:.:.:.|!:.:l'、.ト、.: :ヽ . :`ヽ、ー+‐
        //:.:.;':.:.:.:l::::l:::l、::::|ヽ:l ヾ \/:、ヽ、::::`::::|ー_‐ァ‐
       ,゙';':::::l:::l::::::l:⊥l_ヽ:l ';l ,.ィ,rォcr:ァリ::::丁::l´
       ! l:::|:::l:::l:::::|:レrctミト、   `ゞ-゙''´ !|::::l|ハ::::l!
        |::lヽ:l:::l、::l:lゞ-"'゙  :       |:::ノ ノ::::|:',
       ー!:! ヽ:::ヽヾ、     、       l:○´::::::l::::'、       運び屋ではアリシアとポジションを争って
         ヾノ|\:::ヽ     、 ‐ 、    .j/::::::::::::|:::::::'、       実は負けていたりするぞ。
         ´  l:::::::::○、     ー '    / |:: :: :: :|ヽ:::::ヽ
            ;!::::::::::::l:::l>..、     / ,'::::::::::::l:::::'、::::::ヽ     そんなわけで、私の登場も割と初期から
            /..::::::l:::::l::::l::::_::::i`丶- ´  /::::....:::::l ̄ ̄ フ¬- 、   決めていたようだな、>>1は。
         /..:::::::::l!_:_:_//-‐〉、___/ /:: :: :::::::|-‐ " , ‐ ''  ̄ヽ
        /:,、 ‐ "´   /こ-、二=/  /: . : :::::::::| -‐ ´     /
       /、ヽ\    {´   /  /: . : . :::::::::l       ´
      /l  \,.ヘ、_  l _ //´;/: .:::: ::::::::::::l.       /
     / l   //;;;;;;;;;;;;;;;Y´、ノヾ;;;;;;;/: .:::::: ::::::::::::| :.    /
    /  ヽ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽc__:ノ;;;;;/ :::::::::::::::::::::::| :.   /
   ´‐-   ヽ| |;;;;;-‐;;;;"´/ ̄l;;;;;;/ ::::::::::::::::::::::::l  、  !


244◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:20:00 ID:9AOtLZK2



 ――彼女がいました。


         , -‐- 、     、_-―――- 、 ヽヽ
       /::::::::::::::::ヽ、 /´:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘヽl/ヽ
      /::::::::::::::::::::::::y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l::::::::::ヽ
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::l:::lヽヽ:::::ヽ
    /:::::::::::::::::::::/l爪l:::::::::::l::::::/::::::::::l::l::::l:::::::l:ll:::ヽ:ヽ:ヽ:::ヽ
   /:::::::::::::::::/ /:::lヽtミ「Y:/::::::l::::::l::::l::l::::::l::::::l:l l:::l:::ヽ:::ヽヽヽ、
 . /:::::::::::::::::/ /;;//l:::ヽ:::::/:::/::l::::::l:::l::l:::::/ l::::l:l´l::::l::::l:::::::l ヽlヽ
  /:::::::::::::::::::| l::::// l::::::::::/:::::l:::::l:::::l::l::l l:/ l::/lイjl::::lヽヽヽ::l `
. /::::::::::::::::::::::| l_/ /l l::ヘ:::::l:::::/l:::::l:::l<ll 近lハ/l/ 、:/::lヘlヽヘl_
/::::::::::::::::::::::::l  /l l/ lヽl::/ld::::l∨ l      /::l::::l)`l ``` 、
::::::::::::::::::::::::::l/::::::l l  l ll/>ヽl::::l:::l u     /l:::l l l.l ヽ    l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l  l/ /  l::::ハ:lヽ _  '"/ l:::l l/〈  _  l    なんかもー結果が見えているんだが……。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l l  /\_ヽ::lヘ:┐┐ ̄    l/  ヽ_/::::::\_l
:::::::::::::::::::::::::::::::::/. ヽl /   /\ヽ ヽ只;ヽ―-┐     l:::::::::::::::::ヽ    私登場してないしなー。
::::::::::::::::::::::::::::::/   /;;ヽ、_/;;;;;;;;;;;ヽ / ヽヽヽヽ-/;l    l:/\:::::::::l
:::::::::::::::::::::::::::/   l;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽヽ‐ヽ~`l::l;;;;;ヽ、  l/:::::ヽヽ:::::::l
::::::::::::::::::::::::/    l;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::ヽヽl::l:::`‐- 、l::::::::::::ヽヽ:/
::::::::::::::::::::::/     ヽ;;;;;;;、;;____/::::::ヽ::::::ヽ::::::::::/::::::::::::::::::〉 l
:::::::::::::::::::/       ヽ/::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`゙゛ヽ/:::::::::::::::::/-┘
:::::::::::::::::/        l_:::::::::::::ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::l´::::::::::::::::::::/_
:::::::::::::::/          ヽ::::::::::::::l::::::ヽ::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::/::::ヽ
:::::::::::::/           ヽ::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::\
:::::::::::/            ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::/l::::::::::::::::〉
:::::::::/              ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ´l〈:::::::::::::::l
:::::::/               ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::ヽヽ::::::l
:::::/                 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::Ol:::ヽ::::ヽl
:::/                   lヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ:::::::〉
            【シグナム(魔法少女りりかるなのはシリーズ)】



 結果として彼女は没となりましたが、実は最後まで悩んでいた配役となります。


245◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:24:54 ID:9AOtLZK2


 さて、ここで>>1の配役の決め方を少しばらしてみようかなと思います。


 大体はまず、最初にそのキャラクターの設定を考えます。例えば紫のポジションで言えば、



             r―--、,,、_,,、_,,、.,._._
               ,:'//⌒\ヽ /⌒ヽ、 ゜ヽ,
              / ( ヽ_   |:|,/:/⌒ヽヽ, ヽ \
         ( ヽ\二','-'..|l:L__,,.-゛ノ    ?
         (⌒X⌒ヽノ⌒ゝ/⌒ヽく⌒ゝ、ノ⌒X⌒ゝ
          / ̄ヽノ⌒\ノ⌒\又ノ⌒\ノ⌒\ノ           『元ラスボス』
         | / ノ ル'⌒Vヽ、/ヽレ~\、  、 ´ ヽ
        ( / / !ノ"~ ̄    ⌒'ヽ、_ ヽ  i  ヽ、        . 『うさんくさい』
          ) ノ  ===   ==== .  ゝ  ヽ 、 ´ヽ-、
         ( ( l  U        U  ノ  ヽ、    ー´⌒ヽ、ノl    .『なんか意味深な事言っても
          ヽ )      ___     ".) , ' ⌒ー、_,-、.__,ノ   何もおかしくはない』
         )人    (     ヽ    (  ,,-、、  ^-、   ヽ、
         '  ヽ、  ヽ----―′   ノ_ノ      ̄ヽノ⌒'⌒"^    .『他スレであまりヒロインとして
              ゛--,,、____,,、-;"―-,、               登場していない』
             /   !//:: ̄ ̄~l(      ヽ
           /_  //::::::::::::::::ノ_     /、__                等等です。
         /  ヽ !:;;:::::::::::;;/  ヽ   人´      ̄゜ー-ノ)
           (____ lノ\;;:::::::(____ l,/゜、゜、.       ))
                |======'";l |::::::::::ヽ,ヽ、     ) )
                 |::::::::::::::::::::::::l l;γ⌒ヽ:\\    )ノ



 実はこの最後の、『他スレであまりヒロインとして登場していない』というが>>1の配役決定において
非常に大きな比重を持っていたりします。



.


248◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:36:16 ID:9AOtLZK2


 おそらくコレも何処かで話していたと思うのですが、
 >>1は大変ひねくれもので、他のスレ様であまり見られないようなキャラクターをメインキャラとして
 使いたがる傾向があります。


 現パーティを見てくださればわかって頂けると思いますが、ヒロインやメインキャラではあまり
使われていないようなキャラが大半です。少なくとも当時はそうでした。

 ですが、そうしたキャラはどうもAAの数が少なく、使い辛いキャラクターも多くありました。

 例をあげてみれば、


               ,.'´ ____   _,.◯_  \
              /‐''"´.:.:.:.:.:.:`.:'.:ーニェニ-- ._ \
       ♪    /.:..:.:.:.:.:.:_.: -‐¬、.:.:.:.:  _,.    ̄\
            {.:.:.:.:> '",. -z 'T丁「`‐匕 ,,`ヽ、   }
                `'<>'" |〆-‐弋|‐|∧ノ_\`ト、 ヽ、ノ
             / |   | _,、____-     ̄ソ、i `Y    ♪
           _//|   | ` ̄ ̄`   z__ 〉 l|
             ̄7イ ヘ   i |      ,    ̄ソ .|i|
               / /!ヘ |l |     , - 、    八l |i |
                 ∨ リ ! |、リ    !_ ノ   /j | リ l |
                |ノWl 、      ,. イ \!   ソ
          ♪       _」__>ェ≦⊥、
                   ┌「 ̄ ̄「卩 ̄ ̄У\_
             _.. -┘_\.__, ┴、.__/ , - < ̄ ~ '' ーァ一-、
          ,.  ' ´     ` ‐テ‐=f´‐ '´       r─v / ̄ヽ、
         ,.´           /   l          {辷j/ , '⌒ヽ、
       /{           /\_/|        i:.  〉∠/ ,. - !`、
        / i   .:.i/     〉、  /l       |.:,.<二<_/ ,.、 〉 \
     /   丶.:./        /\`´/|!      ,.<ニニ三>`"´  /l、
     ノ   :.:.У       /〉、 ¨ /!l    ,.<ニニ三>'´〔     /| } \
            【アテナ・グローリィ(ARIA)】


彼女とか、



.        /.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.;.:.:.:ヽ
     __ /.:.:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.トv'∧:.:.:.:.、
   ,:.´:.:.:.;'.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.;!゛"´゙:.:.:.:.:.:.、
   ;.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.;:.:.:.:,i!   ゙:.:.:.:.:.:.,
   !:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:./.:./!:.:.:.'|! ,/ヽ:.:.:.:.、!
   !:.:.:.:.:.:.';.:.:.:.:.:.;.:.:.:.i:.:.:./:.:./ !:.:.;' レ'_ィキァl:i:.:.:.:ト、
   !:.:.:.:.:.:.:.;ミ:.:.:.!:.:.:.:!:.:.:!:∠ニ!:.:/ ノ 'l゙ノ' i:l:.:.:.:!ヾ:.
  ノ:.:.:.:.:.:.:.:'ト、:,イ:.i:.:.l:.:.:.ド=' :./ .' 、 ´   !:!i:.:.ノ ヽ
 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! {'|:.;i:.:.!、:.:!   !:'   〉  ィノl:./
..,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.弋ヘ!:ハ:.:!、ヽ!  リ___,ィ┬―‐〟
,:.:.:;:.:.:.:.:.:.ハ:.:.、:.) ヾヽ:!|` `、  `゚¨‐' ̄' ̄
!:.ハ:.:.:./ }:.ハし `.ヽ!   ` ‐- ィ′
ゝ!.ヽ(  ノ'    ,-‐j       ト、
    / ̄`ヽー、´ `ヽ.      !、:.`ヽ'´ ̄ ̄ヽ
    /     .ヽ \   \    ヽ ヽ:.、\`、=- 、
.   /       、  i    ヽ―、 __, |!、  ヾ.   \
  /      ィj  |    __`ト、、  /' ,i/\ \   i
  ,      // ヽ j    /  :.ー、`0 <o ⌒ \ <
  ,            Ⅵ /      \ 、  ',.    \ l_ 
  {            / レ′        \ヽ !      ヽ!
  〉           ,'::.                ヽノ       ヽ
 ,'          ,::                oヽ       ノ
           【蒼崎橙子(空の境界)】


 この人とか。
 サブキャラとしてならまだしも、メインキャラとして使うには少々AAの数が少なく、
泣く泣く没にしたキャラは数多いです。



 川上とも子さんのご冥福をお祈りいたします。


.


250◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:43:30 ID:9AOtLZK2


 ちなみに現在ゆりさんの仲魔となって登場したこの人も、
実はそうした事情でやる夫の仲魔から転落していたりします。



:::::::::::::::::::::::::::: ,,,;iil|||||||||||||||||||||!|||||||||||||!|||||l,'l||||||'l|||||||||||||||i;, :::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::: ,;;;iiil||||||||||||||||||||||||||||i;.!l|'l|||||||i,',',!!' !!',',',','!l|||{'||||||||||i;, .::::::::::::::::::::::
:::::::::: ,,;;l||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||!:!||||||!!'',,,!'  !,,'',  ,!'',,il|||||||||!' .:::::::::::::::::::::::
:::::: '''''''''''''!!!!lllll||||||||||||||||||||||||||||||{, !' ',  〉〈   ' '! ,,,;l|||||||||《 .:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::.,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;iiilll||||||||||||||||!!'''γ ヽY  Yr' ヽ ''!l||||||||||i、 .::::::::::::::::::::::  そして我慢できなくなって
::::::::::::''''''''''::::::::::::::::::::::: ,,;;iil||||||||||||!' 八  八__八  ノ,;, 'il|||||||||!' .::::::::::::::::::::::  .埋めネタで使用……と。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,;iil!!|||||||||||||||||||{ '!!i, ̄l ,,'',! !,',,'l ̄i!!' ,l|||||||!!' .:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::,:':. ,;il||||||||||||||||||||||li、 '' ,,! ,',.', ,' ,', !,,''',,;il|||||||! .::::::::::::::::::::::::::::::  いやぁ、>>1000さんありがとうね!
:::::::::::::::::::::::::::::::: ,;il|||||||||||||||!|||||||||||||i;、,, ;; . ’ .;;  ,,;il|||||||||! .:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::: ,;i||||||!!!!!'''''.: ,;i||!'!||||||||!|||i;、i i , , i i;;il||!!||||||||! .::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::.''''.:::::::::::::::::: ,;i!'''.: ,;|||||||| |!,|||||lliiiiiiill||||||, |||||||! .:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.´.::::: ,;!!' !|||||!,,;l|||||||||||||||||||||l; ||||||! .::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.'.::::::: !||||l||||||||||||||||||||||||||l||||||! .:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,,;;;iiill|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||lliii;;;,,, ::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::: ,,,,,,;;;iiiiiiil||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||liiiii;;;;;,,,,,, .:::
:::::::::::::::::::::::: ,;i||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||lii



 そんな感じで初期自重しないverからどんどん削られていくヒロイン達……
 現在のやる夫パーティは、それを生き残った猛者たちの集まりです。

 まあ、それでもAAの数の少なさにはちょっと泣かされるレベルだったのですが……。


                 _,..-'''
         _,..‐'''‐v‐''"~ `、
         i´      .l     ヽ
         i      .i       \
        i       ',
          .',    ',  `、
          .`、   .', - ヽ
           ゝ.'". `、  \
          l iヽ  ヽ   `ー -       私なんかは普通にAAが多くて驚いたぐらいらしいしな。
          l==''"、  \
          l !j _. `、    `、         だが、当時はカルラや夜一や晃なんかは使えそうなのが
            i ‐''"   .ヽ    \        十も無かったようだぞ。
        ノ      J   ヽ
         `、             `、
        ',            ',
         i           i
         ⊃         ./  /
         ',          ./  /
          ゝ-‐ ''" ヽ,'  ,'
                    /i   {
   ,..,_      _  /―、',  i
 ,r'   ̄  ̄ \   ̄ " '' ',   ',
/          ヽ       ヽ  ',


253◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:48:18 ID:9AOtLZK2



 幸運だったのは、時期を前後して他スレでもちょくちょくおねーさんキャラが増え始め、
AAも少しずつ多くなっていった事でした。

 カルラさんは今滅茶苦茶多くてすごく助かっています。





                 r=ー''"`ヘー--.、
                、_ノィ';::::::/^::::"^ヾ::゙i
               /:;::/:::::::|::::::l:::::::::::ヘl      今見たらさらに増えていましたわね……。
               //、l/斗テ、:::|ーkl:l::l、:L-ァ
               |'' ミリハ!⌒,ヽl⌒ノ:lル'リ.Z     ありがたいことですわ。
          ┌ z=、._.__゙フ从  ー  '"|lハ‐'゙:.:}─────────────────―─┐
      ___,-、|rk.| |  |\‐- N,-≧= ≦=ル=、リ:ノ.____________________|
┬┬┬「!.}.}ノhコ }| |―|―― `{` ̄ ̄ ´ =}.}=」" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄Tフ-ハノト〈| |__⊥ --,‐└‐----ー {H}  `ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     }ニニ! ゙―゙‐'    ノ _,/::/ _/::::{. [j}    `ヽ
     ヘニニヘ、   _,、/,..':::::/゙≠リ:::::::゙、 "┬ 、   >、__
      }j、-} h-r'ハ:::ヽ{::::::/   ! /::::::::::::゙}  ノ   >'":::;ィ‐::ヽ
       |::}::}.:.l.:l.:.ハ:::人:::|_, 人!:::::::::::::ノヽ人_ノ::/〃.:..:..:.|
       Lj::j.:.l.:l.:..:.}::::ヘ `l::l   `l ̄´:::::::{:::::::/..:〃.:.:..:..:.;}




 全国のカルラファン様、そしてカルラを採用し増えるきっかけを作って下さったスレ様に
この場を借りて感謝をさせていただきたく思いますorz


255◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:56:13 ID:9AOtLZK2


 さて、ここで話を戻しますと、実はポジションを作ってみたはいいモノの、
上記の理由や他スレ様でヒロインとして採用されていたりで脱落していき、最終的に今の形にはまっていたりします。

 当スレでは某スレ様のようなヒロイン・ザ・ヒロインのような戦いは発生しませんでした。



                           /::::::::::\ 
                  -‐-   、  ,、, ベ、:::::::::::::::≧、
             . ≦::::::::::::::::::::::::::≧′\ ≧x、:::::::::::ヘ
          _,ィ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   ヘ::::::::::::|
        「::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ    }:::::::::::!
         〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.   |:::::::::::,        喜んでいいのか悪いのか
          {::::::|\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>、ノ::::::::::::ヘ       .よぅわからんのぅ……。
          |::::::|: : :\::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧Z≪::::ヘ
          |::::::|: : : : :\\;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/\:::::::ヘ      あ、ちなみに儂などは数は多いが
          |::::::|: : /: : ,ィ弋,ニ-=ァ:::::::::::::::::|`}:::::::::厂    \::::ヘ      使い辛いAAが多い部類に入るぞ。
.     _, イ :::::!ヽ、`¨´:´∧!ノ,メ、:\::::::::::::|ン:::::::/       \:ヘ
       ̄イヘ,::::::代j;、 : ,,.  ̄´: : u ヘ::::::::::::|!:::::ノ         マj     実は晃やコーネリアもこれじゃったりする。
          !|:::::ヘ: :/ : : : : : : : : : : :ハ::::::::|.!''{           `
          ル::::::ヘ丶: : : : : : : : : : : :メ:∧!: :ト、 __
           ヾ:::::> : f>: : : : : .<: : : :!|.///// ̄T'i¬ー―---- 、
            !:::∧:{\: : : : :xベ: : : :x≦//,/   .j j          ヽ
            ヾ! !|   'ー '´,イ ヘ//////|     //           ∧
                       //   \////     //          /     i
                   /| |      ∨//    .//         //      |




               /    _{r‐- 、   ヽ
            , '     /  }    \   ヽ
.            /    /              ヽ
            / /     j_V厶       ヽ  ',
.           j/         ,′   ヽ、       \}
        / /    /      >、:.:.. 、    ヽ、
.       //    ーァ≧、, {`¬≦≠ミ、:.、:.:.. ー‐ 、}
        ″      /.汽rミ、   〃 {rイ }癶.ヽ:.:.:..   }     顔芸AAが多いから突っ込み役で
        /       /:/ゝ ゞ'   i    ¨¨´ ハ、:.\:.. 「      採用されたんだよなぁ、私の場合は。
       {      /∧ヘ、    {     u /_ノ.:.:ヽ:.:ヽ}
        V     ./.:{:ー:.:⌒}   , --、  ,.':.:.:.:.:.:.:.}:.:rヘヘ     まあ、採用理由はどうあれ
.        {  ..:.:.{.:.:..-:‐:.:./ヽ、 `こ´ .イ.:.:.:.:.:.://  い     殆ど使われていないからいいんだが……。
       ', `.:.ー゙≦辷彡'.:.:.|` - ´ |.:.:.:.:.:.:/     }.:}
        ヽ、      `丶、_:}     {_ . イ{_     ノ:/
          ` ー- .. _   `ヽ.     ` <≧=≦/
         _ .. -‐=ミ、   ',      /∠二 ... _
         /  ィ´    }  .:.:}  ´ ̄ ̄{{       `ヽ
      , '     {{   _ノ ...:.::,′      `    , '´     ',
.      ′    ≧二二. ..:.:.:.:/       、   /       }



 まあそんな感じで仲魔勢は固まりました。
 
 さて、しかしここでやる夫に一つ大きな問題が降りかかります。


256◆/ubx6X3XzE2012/01/12(木) 23:59:20 ID:9AOtLZK2





――――貞操です。




                    ___
                  /        ` 、
               , '              \
                 / ヽ、     _,.. --   ゙ .
             /  _`__     __     ,
                ′  ̄ ̄        ̄ ̄    ,
               {  "'              、、 ∪ }       なんだかなー。
.            、     ゝ-‐ ー- '      /
            _> 、              /        
                ∨/r v'´ ヽ _  「/7,<
           /V,l / \ V   」/////〉
.            ,.イ //Y〈_   ヽ.〉 く//////__
            /.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
            >、:ヽ/ ` `Y !  _! [`__'7´////,j
.      __ /   〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
     / f´ | ト、` 、ゞ / { {//   У//////|
.     { l  | |  ` ー'‐ = Tl _  〈/>z/_∧,|
     ヾ.、 | |      二 l |   `゙` </_/_j





 当スレでのやる夫は27歳。しかも大人で格好いいやる夫を書こうとすると、どうしても
貞操云々が出てきます。

 他のメガテン系スレ様のみならず、大人系のやる夫を採用しているスレ様の大半は18禁のものも多く、
>>1も大変お世話に……じゃなかった、>>1もそこについては大変に悩みました。



.


258◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:05:45 ID:03Wp0y8k


 これについては>>1も大変に悩みました。

 ハードボイルド系の、大人なやる夫を書こうとするとえっちぃのは結構大きなファクターとなります。

 そしてすぐに挫折しました。




     |::::\           /:::::::::/       
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \        
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ     
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..     やっべぇ、やるジャギ様や金策様エロすぎる。
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }     
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′    .こんなの書けねぇ……!!
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./     
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\     
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).   
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_  
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ     
             ̄>  \)(/  く            
         / / ̄ ̄ ̄\ \           
        'ー‐        ー‐'          



 さすがに上記の理由は嘘ですが、エロい物を書く自身が無かったのと、それ以上に、



.           , .、         '   ̄ ̄   、
          /  ヘ     /          \
        l ミ  ヘ    //   _,       ヽ
        l ミ  .∧.  /〈 _x≦__,        ‘,
         _j_7ヘ   ∧. 冫`   マj/            }
      _r">’、 ヘ   ∧/    `          /_
     「; i !  .r.、 ,  j ヘ.、    )         / .7
     l! .j .ヘ  l _! ,   ゝ-ゝ- ' 一 = 一 "    ,'
.     !: ヘ ヘzイ .l! !  ! l斗<  ̄         、〈!
.     ',:   r  j ! .j .}ハ´         、_ ,,... 〉
      ,:     i、' / !ヤV      ,.r  ̄ ハ" ハ
      ,:     / ∨’ ,!∧ヘ イ≠チ j.!  o  jl   l
        ヽ  ,ィ≧x\//>'┘  ./  ≧≠="   .!
      ィチ≦'"´ .j j// l   .i/ '      `ヽ  .!
      〈 ̄       ハ/j = l  ,'   _ z = z ヘ  l
      l    _zイ.ヤlj   .j  l ,   ,.        j  !
      lzzzzイ'    Ⅵ  ,'  j!  /      /,イ  l
         V     \ /  / イ _ z    /7 .   !
        V      ー.v< _      ./j7   l
            V     ,イ j! 、       ,ム/    .j
          V      / l! ヾ      .///     ,'
          ,ィ.、       .j!       ///    イ



 『少年少女目線からの格好いい大人』を書きたかった、という理由があったからです。




.


265◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:21:14 ID:03Wp0y8k


 これについては>>1が末期の厨二病患者である事も大きいのですが、
それ以上に、小、中学生が読むようなライトノベルや漫画で出てくる『格好いい大人』を主人公にしたい、
という思いが強く出ています。



 大人を主人公として持ってくる折に、手っ取り早くそのキャラクターを立てさせる事ができるのは、



           ____
         /       \    格好いい大人を描く為の三種の神器
        /   ─     ―
      /    ( ●)  (●)',     。    酒 煙草 女
      |         (__人__) │  /
      \_      ` ⌒´ /  /
         /   ̄ヽ 介/; ̄ lヽ、 ,rE)
.       │  | ゝヾ, / 7  |  ソ◇'
.       |  |  \ ゚|/  |\/____E[]ヨ___________
      _|__|___゚|___|_
       |\   ヽ⌒ヽ⌒ヽ   \
       |\\    ⌒  ⌒ 甘  \
       |  \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|



 おそらくこれに尽きるかなと思います。

 ただ、>>1はあえてこれらを逆手にとってみようと思いました。あえて大人と言うアイテムとしてお酒を使っているぐらいです。
 

 これについては、>>1が小・中学生のころに強くあこがれた大人像が出ています。

 いわゆる、硬派な漢ですね。



                    __
              ,..-''"´     `"''-、
             /-――-     -―\
            /   _       _ .',
              ,'   イ::::)`     イ::::)` ',
           l    `¨¨´/   .\ ¨¨´  l      童貞が決定した瞬間であった……かお。
           l     (   ,、  )    l
              '.,     `¨¨´ `¨¨´    /      ……あれ、なんか目から汗が……。
            ヽ、 __        /
               r''"´:::::::/´|    _,,..-''´ヽ
             __|::::::::::::/::::::ヽ、   |:::::::〈.、__
      _,,..-‐''"´  |\./,::::::::::::|    |:::::/-ヽ、`''-..,,_
     |ヽ      |  __ '.,::::::::::\.  .l/::::|  <_   .|
     | ヽ       ̄/   '.,::::::::::::\,':::::::::::',   .|    .|
     |  ヽ     \   ヽ:::::::::::::::::::::::::::::',  |   .|
     |   ヽ     \   ヽ:::::::::::::::::::::::::::',  |     |
     |    l       \  |:::::::::::::::::::::::::::::| l     .|
     |    |          \|:::::::::::::::::::::::::::::| ,'     |



 とはいえ、やはりヒロインを多く出すにあたっては少なからずえっちぃのは出さざるをえません。

 それをやる夫にやらせようとすれば、割と洒落にならない事になるのは目に見えています。



 そこで>>1がとった手法こそが――





.


267◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:22:59 ID:03Wp0y8k











.   \         ヽ             /  _        |\   /
      \ 、      ヽ          /   \       :|  :\/
       \\            /  xヘ  \\   |         l
.          \\ トミ         // ∧   ‘,\ !   /   大
            | ∧\  __ / /   ',   ' __!  /|  イ王ト
            | ∧ ´      ヽ  }    } \     |   Τ_,
      ‐-      // ○     ○  \\  ,'    \
 ――――    /      Fニニニヨ ノ (   \    < ー┼‐  ヽヽ
     -‐‐  ,    i     ||lili||ili|li|liil| ⌒  i  ヽ  /    |   ̄
        ,       ',    |i___i||     ∧   /      |  ,_
.       /       /\ └―――┘   / ‘,∠ _
      //\/\/ {  ≧=-   __  イ   / ',   /      ┃
     ≦-=====-≧    |      〉、 /    /       ┃
.   ∠_/o/ /\o/i       |    // ∨   /__    /> />
       \/   \|  /   |   《   ‘,      /    /'  /'
       /     /′   |    \___ ',      /    ・   ・




 エロをギャグっぽく書く事でした。




.


273◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:30:52 ID:03Wp0y8k


 元々、運び屋のクルーゼさんしかり、筋肉運輸しかり、こちらでも性格を大幅に改編した
ギャグを一身に背負ってくれるキャラを一人は作るつもりでした。


 しかしそれを下ネタとしてしまうと、やる夫でも他の男キャラでも洒落になりません。


 なので>>1が目をつけたのが、当時既にネット界隈では淫獣淫獣と呼ばれていた、


                                                 \_人人_/
  _n___,、         / //                                _)  (_
 └i n ト、>.     キ〔/ /                                  _) き (_
   U U.    か  ュ    /                                _) ゅ (_
  _ n_    わ   ゥ   /.                                   _) っ (_
  l リ r┐|   い   べ  ∠ .                   ,.:-―――'/       _) ぷ(_
  └1」 L」   い   え  ,/                  :_,. - ´   /::::/:      ._) い (_
   __     !   か /           : ,    ̄   ‐-  /:::::::/:     ._)  (_
   l |  n       わ /.           _/          ` ::::、/       ./⌒Y⌒\
   L.ユ U  か  い{.    :、-―  ̄ /         ,..-..、  ヽ ` - 、
   __     わ  い   ̄フ  :.\      _ ///////rj::::::::。   ト、  ` 、    , --、
   l |  n  い  !  /       \    rj::::`;////////ー'゚    } ヽ    `ヽ、/, -‐、 !
   L.ユ U  い    \       :\i  。oー'////////       !: \  ...\_人人_/._
         !    /          :ヘ          ,、 ノ    /    ヽ / _)  (_:::::::::
    「」          \          i\    ー~' `´     /:      `/./:._)淫(_.::::::::
    0         ∠.           :!  ',ー┐       イ:        ;'.,'`.._)  (_.:::::::::
              /        : |    i  !         ',:       ! l . _)獣(_.::::::::
              \         :!   :、 j          :、      ヽ'ー.._)  (_.:::
                                                  _) !!.(_


 キュゥべえさんでした。
  
 そうしたわけで下ネタ方向の壊れ要因となっていただいたキュゥべえさん。

 同時に、本当に淫獣になってもらっては困るので植物にしか性的興奮はしないけどセクハラは生き甲斐と言う
訳のわからないキャラの誕生の瞬間でした。

 最初は受け入れていただけるか凄く心配でしたが、受け入れていただいているようで感謝感激です。


275◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:35:27 ID:03Wp0y8k





 >>264様も仰っているように、こうしてキュゥべえは本来やる夫が持つべき性欲という要素を一身に背負い、
そしてワープ進化させてしまった存在、つまりもう一人のやる夫としての役柄も背負うこととなりました。



              |\           /|
              |\\       //|
               :  ,> `´ ̄`´ <  ′
         .       V            V
         .       i{ ●      ● }i          僕は>>1を殴っても許されると思う。
               八    、_,_,     八
         .       / 个 . _  _ . 个 ', ̄ `ヽ
              _/   il   ,'    '.  li  ',__゙ー=: .、
           ,. ‐='´` >‐‐ 、≠ ´  `ヽ        ヘ
              /   /    ;'                  ハ.
            i   ;      i           ヽ,、  _  /`ヽ.
            }.   {         !         ∧`´ `゙'´`ヽ. ',
         / ∨`ヽ       ノゝ .._  。  _ノ ヘ.     \.',
            { ,'   ゝ゚.. ィ´ { _,._'  ̄ ̄<.__  ヘ.     ,   `',
           /      .イY⌒`゙{´  `¨´∨ ハ、 ノ ヽ. リ     ',
         / ヾ.    / ト.、_____ ;.... -‐‐‐イ//ハ,/    Y    ハ
       /   ヘ-、/   }{   `.:      ノ',/ ; ハ     ゙i   ノ/ i
        !    :  i   |ハ、......c;r '"  ̄ } し' |     ',/ ,ノ  ;
      ハ、  ノ ,'     ! i.         ,'  _ノ>、     ∨ / ,'
        i,リ )'  /    ヽヘ         /_..≠/、.ヘ      i   {
        !     , '      人ヾ、    _.≠ , "ヽ  ',. }    /   {
      i  :. /     / .i ヽミ=´  /   ;   ',|   ! ,    i
      |  ヽ      / '´i   ∧    !   /,  :   i.   {/ ,/ //リ
      ,'  、 〈     ,'' /'、   ヘ  ノ;  / :  i  i.  i' /.ノノ"
     ヽ {'ヘ_j    .,'i/ ' }    `T ,'  {    リ  .i  `
       ゞ、.)っ.     !.! ,' ,ハ     ! i  八   ,'    i
             | ゙! /  ヽ    |  i     ;     |




 まあ、それが表に出てくる事は滅多にありませんがw


278◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:40:36 ID:03Wp0y8k


 そして、『植物』というストッパーがあるものの、暴走しがちだったキュゥべえを止める為に、
凡庸性の高い阿部さんも同時に採用が決定。




    〃                 i,
   r'   ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈
    !  :l      ,リ|}    |. }
.   {.   |          ′    | }
    レ-、{∠ニ'==ァ   、==ニゞ<
    !∩|.}  ‐┰    .‐┰ f^|
   l(( ゙′u           ..|l.|      ……俺はついでか……。
.    ヽ.ヽ        {:.    lリ
.    }.iーi       ^ r'    ,'
     !| ヽ.   ー===-   /
.   /}   \    ー‐   ,イ
 __/ ∥  .  ヽ、_!__/:::|\




 もちろん、阿部さんを使ってみたかったというのもあります。

 そして同時に、阿部さんには、結局少し間の抜けた大人になってしまったやる夫の、『イイ男』の側面と
それを際立たせる役割も担っていただくことになりました。




              _,..-ー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;=- 、,,
          __.ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
         / ,゙- .,;;;;;, -.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ
      ,,‐''''¨""   /;;;;;/,,,,/l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
        |   ,..-ニ-'´   .l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
       l   .:l /´   _.ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,..-ー、;;l
      l  .:y'  .:/" `"''_,,..-.''7ー''"´    l;;;;!
.      /   .'  .::/;; _.ィ´    ./       l;;;;l
     /      .::∠.'"  _,..-'"´     ,,,, -, l;;;;l
.    ,r'      ´     ,.ィ´,,,   , -‐ニニ",,,,,/ .l;;;, 、 
   /          <´////ヽ ィ´"´ヒニ;ン  レ,, l
.  /              ̄ ミ.,l   `¨      リ" ,'    イイ男はイイ男を知る、ってやつだぜ。
 /           ./777  //l         レ ./
.″           ////l  /'/,l         .l /
            /////`¨///,         l'
       ,..-'" .l////////    ''     /l
       /   /!、////  __ _        / ト 、
     /   /////、//, ´ ..... `    ,イ  ヽ `丶、
   .;;;l   ////l//l/` 、       _.ィ´  l:  ヽ   ``''=''7
   ,;;l ,..''´//////レl///`ー- -‐'7/    l;   ハ     ト 、
  ,;;;;l'///////////l/l/////////,      .l;    l     ヽ ``
  ,;;;;;l///////,l/////l/"/////ヽ//     /     l       ヽ


281◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:45:11 ID:03Wp0y8k




 とはいえ、以上の事は作者側である>>1の都合です。

 実際の登場人物であるやる夫らには何ら関係は無く、以前やる夫が童貞である理由付けは
全くありません。
 
 そうして、登場したのが、実は最初期でヒロインから脱落していた、



    、_,{{ v }{ `t.r' |: : | ',        └ ミ.l:ハ:::::.. .:ヽ\     〉':::...ヽ
    ヽ}t、  ^ / |: : |_,ヽ    _,.  ',.ィ´  ̄ `ヽ ::::::.ヽ ヽ ̄ ` イ:.:.:l:.:.:l:..\      余の正式な登場は近い!
.   z、ハ{ハ. _,ハ:::zL イ :::::}  r ' zZ三l l三三ミ、:::.', l::::l:', l / N、:.l、:.:l:.ヽ:.',
    }}^=V Yヽ:::::l: lミ彡!:::、::: ー 、 //三U z、三ミミ',:::l |l:::N ¨´..:::::::> }:.l ヽl:::lV      .応援をよろしく頼むぞ!
. Z^^´  `  ヽ:ヽ::l/==ミ{ :.'^iT '''´_,/,. -─- 、ヽ:i:i:i:',::lノlノ::ii\\/ヽ ,ル' _Vi:|
 ft `   _  lヽ_〉 |i::i| :::: //`ヽ、:..─‐--....i:i ||:i:i:i:}',lV/^ー^ヽ VハVス ─ 、ルヽ、
 _,.ミz    }}::`{ヽ\|i::i| __// ::::::::::i},::::::::::::::: i:i ||///;;;〉':.    \:::::::::>   \::::\
〈< tュ   rヘヽ:::ヽ:` |i::i|.。| | ::::::::::::iハ ,zi :::::/i:〃/;;;/ :::::    、_ V´i:i:i:|   ヽ::::::\
 Z、__,. z≧、::<二 |i::i| __〉〉:::::::;;;;;;;/:::::::, イ 二彡イ/ :::,   '´  ̄ ヽ`ヽ丶:|    V  ̄
    弋ー‐ //:::::: |i::i| z'/;;;;;;;;;;;/- '   l;;;;;;;;;;;;;〃/        ', .Vi'^ヽ
     \/イ_,.. }}三{{ ` ー '´      l;;;;;;;;;;//     . . . . : : : : l: : i}: : . .\
        ̄    /ハヽ           、;;;;;;//;; ,. - ,.z、 : : : : : : / : / : : : : l l
       ,ヘ  //i:i:iヽヽ         ヽ;l l; //:::::::://ヽ;;;;;;; _,.∠、丶 : //
        |::::i:iミ マ:i:i:iZ>|             V i/::::::::::://:::Oエ -‐ - X^Y´



 ○○ちゃまの再登用でした。


 彼女に関してはこれからのネタバレになるために詳しくは明かせませんが、
彼女がやる夫の童貞の大きな要因の一つであると御理解いただいていれば幸いですorz



.


285◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:57:29 ID:03Wp0y8k


     |::::\           /:::::::::/         
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/ 
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \         
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ      
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..     
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }     ――とまあ、以上が当スレ制作初期の裏話と言ったところです。
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′  
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./      >>1も当時のプロットとにらめっこしつつ頭の中を整理しながら
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\      書いていたので、ちょっと読みづらかったかもしれませんが
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).    御勘弁いただければ幸いです。
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_   ここからさらに朝倉さんやキョウジ等の
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  配役の話になるのですが、そこまでやると長くなるので
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   本日はここまでにしたいと思います。
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ     
             ̄>  \)(/  く            
         / / ̄ ̄ ̄\ \           
        'ー‐        ー‐'


286◆/ubx6X3XzE2012/01/13(金) 00:59:16 ID:03Wp0y8k

     |::::\           /:::::::::/      
     ∨,:::::\        ../::::::::::::/ 
       ∨,::::「\___../:::::::::::r‐/ \      
       ヽ:|  |:::::::::::::::::::::::::::::::/ /    ヽ   
          \::::::::::::::::::::::::::::::::::://      ..   
          ∨:{´ `}::::::/´ ヽ::Y      }   
           _|{::::ヽ--::::::::::ヽ__ノ:八      .,′   朝倉さん達の事はまたの機会に回すとして、
       / 八:::::::::::::www:::::::::イ 丶.   ./     本日はどうもありがとうございました!
,,,,  ⌒\/ ,   / ー7::::::::::::::T´ {    \/\    
.( (⌒ >く/  / . : /::::::::::::::::::::',: :ヽ :    〈) ).   次回はなんとか来週中にお届けできるよう
...丶\{/ : : :/: : :./::::::::::::::::::::::::::ヽ-ヘ : : : //、    .頑張りますので、どうかよろしくお願いします!
 /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_ 
(__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ  .それでは本日は遅くまでのお付き合い、ご閲覧、
  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)   合いの手、本当にありがとうございました!
 (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ   
             ̄>  \)(/  く           
         / / ̄ ̄ ̄\ \         
        'ー‐        ー‐'


287どこかの名無しさん2012/01/13(金) 00:59:24 ID:7lajUw12
乙ー

本編再開も気長に待つよー
あともちろん運び屋もね


コメント
次の話へ

 即興ネタ「バレンタインデー」

―――2月14日 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::( ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::| ̄|三| ̄ ̄ ̄|\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: キーンコーン      TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTヽ           カーンコーン      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\iヽ       | ̄|| ̄|  |  | |  | ̄|| ̄|  | ̄|| ̄|  .|  \iヽ::::::::       |_||_|  |  | |  |_||_|  |_||_|  .|   \i::::::::::::::::::::::::     _____|  | |_________.|     |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     _____|  |.|_________|      |:::::::::::::::::::::::::::::::::_,,-'~''^'-^゙-、::::::::       | ̄|| ̄|  |  | |  | ̄|| ̄|  | ̄|| ̄|  .|     |____   ノ:::::::::::::::::::::::::::゙-_::::::::       |_||_|  |  | |  |_||_|  |_||_|  .|     |     ..|\ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i     _____|  | |_________.|     |LlLl LlL |  i:::::::::::::::::::;;;;;;::::__,,-''~i、     _____|  |.|_________|      |======= | ゞ:::::::::::::::::::::::|.レ/:::::::i       | ̄|| ̄|  |  | |  | ̄|| ̄|  | ̄|| ̄|  .|     |LlLl LlL | ヾ_:::::::::::_,,-''ソ/::::::::::;/       |_||_|  |  | |  |_||_|  |_||_|  .|     |======= |  |゙-、_::: i;;;;//::::::::,-'~               |  | |               |     |LlLl LlL |  |   ゙ヽy /_,,-''~              | ̄| ̄| ..:::::::::::::::::::::: | ̄| ̄|   |     |======= |  |    |i:|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |  | ..:::::::::::::::::::::: |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              |  |  |        |  | [明堂学院高等部]              |  |  |        |  |              |  |  |        |  |              |  |  |        |  |  ______|_|/          |_|__________________